2017年 5月 20日の投稿一覧

“人間”の定義って?

DEEP JEWELS観たかったですよねぇ……でも土曜は難しい。今日も通常営業ですね、とご挨拶。

17.05.20(土)【GSA】パーソナルトレーニング(加圧):上田さん
今日はT氏が私より前の時間にトレーニング。上田さんの「がんばってましたよ」のコメントから広がり、私が紹介した方々の個性豊かなトレーニング状況をうかがう。
課題や目標が各自それぞれならば、改善の取り組みもそれぞれ。ひとりひとりの人となりを私自身がそれなりに知ってるうえで、ひとりひとり見学させてもらったので、理解が深まりとても面白い。差異や、上田さんのアプローチの仕方も聞いてるとすごく勉強になる。翻って自分はどうだ?って観点でも。してみるもんだ。見学。

本当に食べることが好きな人は

「自分は食べることが好きで、美味しいもの食べるとしあわせなんです。」

とは言わない、というお話。

え? じゃぁなんて言うんですか?

の問いに対する答えに唸る。うーむ。なるほど。
同様のことは異性の好みにも当てはまる。へぇー……そう、なのかもしんない。私自身が元々雑なんだよな。なのでまだなんとも。

派生して、大好きで大切な人を笑顔にするのにどんな方法があるか?のお話。
安易な方法に頼るのはつまりはパワーがないってことで、いっそ罪、と。ペットを愛でるようにしか大切にできないなら、人の人生を背負う資格はない、と。
わかる。というか耳が痛い。
人を笑顔にする手段をどれだけ持ちうるかは、その人の力量だなぁ……いい歳して広げてないってのは、確かに罪だ。目先の笑顔でなく、その先の笑顔……自分がいなくなっても、その人が笑顔でいられる何かが残せたら。その人の中にタネが残せたら。
それってつまりは、影響力ってやつだと思う。上田さんの言葉で言う、パワー、か。
とはいえ、それが出来る人は少ない。
事なかれ主義、平和主義というと聞こえはいいが、人に影響を与えることを恐れてビビってるとも言えるよな。

人間生きてれば、多かれ少なかれ、影響力はいやでも持っている。むしろ死んでも。
なのに影響力をよりよくする努力を怠り、劣化させて撒き散らすのは罪、か。
持っているなら少しでもよりよい何かにするのは、生まれてきた以上、責任、か。
確かにな。何をもって”よりよい”とするのか。その判断を誤っていることも多々ある。それも含めての罪で責任。

影響を少なくする、与えない、無難、を狙うのは逆に苦しくてツラい。自分を押し殺して抑圧することだから。
だったら思いっきり自分の持ちうる能力や好みや思考や意思を放出して、影響力を思いっきり増したほうが自分も周囲もしあわせ。だよねぇ。

なんてのも踏まえてさらに深く。
私は常々、上田さんに人権認められてないな、と感じていたが、どうやら上田さんは自身にも人権を認めていないらしい、と知る。いや……とても制限された人権、なのかな? その論拠をひととおり伺って、なるほどなぁ……と思う。おそらく幼いころからそんなふうに世界を観ていたのかな?
見えすぎるってのも、大変だなぁ……と、ちょっぴり可笑しい。いや、笑い事じゃないくらい厳しい話なのだが。生きづらかったでしょうね。そう考えると、よくそこまで真っすぐに育ってオトナになったものだなと思う。なるほど……ちゃんとした人間になりたい、か。道理で。
で、あと4~5年くらいで人権を獲得する予定ですか。
なんとなくですが……私も人権獲得の目が出てきたような気がしなくもない。ちょっといろいろ面白くなってきたところです。逆の目が出る可能性も高いんですが。
平穏無事はつまらんすね。いや、穏やかな生活を望んだりはしてるんだけど。まだ早い、のかな。むしろこれから、か。

トレーニングはまずまず。ベンチプレスはいつもきついが、スクワットはそうでもない。腹筋はその日の雑談具合による。今日はバタフライがきつめだったかな。
もっともっとマッチョになりたい。

17.05.20(土)【GSA】MMAグループトレーニング部(格闘技1.0h):上田さん
座学は栄養の話のその後。他に聞いてみたい話もあったが、面白かったのでどうでもよくなってしまった。こっちのが面白い。当面、これでいいかもなぁ。
T氏の表情、話を聞くときの姿勢が変わった。T氏の中で何かが積み重なってきたのだろう。私の目には新鮮だが、上田さんにとっては完全に予測と計算の通りなのだな。これまでの予測と課題設定の仕方をつまびらかにされつつ、そう思う。どれだけのケースを、見てきたのかな……

「まずはマインドを変えます。」

新たな課題が告げられ、根拠と方法も全部オープンにされ、なるほどな、と思う。

「栄養を切り口に、学んでいるのはセルフコントロールの方法です。ここで学べばほかにも応用が利きます。」

積むのは成功体験、か。
T氏の表情が変わったのは、自信と、”この人のいうことは本当かもしれない”て信頼が積みあがったから。実際、T氏はクラスでへばるタイミングが遅くなったし、体型が早くも変わった。初めて”ほうれん草が美味いと思った”という。拍手喝采だ。大きいよね。
うん、そう……その”ほうれん草が美味い”は間違いなく、しあわせのタネだよ。よかったよねぇ……これからどんどん増えてくんだ。楽しみだな。そういうのをこうして見られるのは。

それから思わず考え込んだのが、”どういう人を信頼し、どういう人を信頼できないか”って話。
“自分のルールを確固として持っていて、それを守れるか否か?”
“ルールがない、守れないってことは、予測不能にブレる可能性が高いってことだから信頼できない。”
ってことになるのかな。
いろんなことがあったんだろうなぁ……と思わず想像をする。一理ある、……一理どころではない、かなぁ。ただこれまた厳しい。私自身も信頼できない、されえない人間、だな。まぁそうだろな。伊達に人権なくないぞ。
そうだな……私にとって”人を信頼する尺度”ってなんだろな……と思うと、発想が違うのを感じた。環境と、個人の能力及び責任範囲の違いなんだろなぁ。私の場合は”この人がうまくいかなかったんならしょうがないと思えるかどうか””どんな結果が出てもそれを受け入れて対応しようと思えるか否か”の感覚で判断している。というと耳障りがいいが、要は好き嫌いで判断してるといえばそれまで。それがどちらも”是”……つまり好きなら、問答無用で信頼する。なんでこうなったかといえば、仕事上、そうせざるを得なかったからだ。何せ、技術力がなくて調整能力だけで生きてて、人に頼らねば何事も進まないから。私の仕事は、その人たちが気持ちよく働けるよう場を整えること、だからな。
ざっくり言えば、狩猟民族と農耕民族の違い的なモノと推測。うーん、オオカミと羊のほうが適切なのかな。
んー……うまくまとまらない、が、面白い……しばらくこねくり回そう。

久々の実技は、”初めての寝技”。
格闘技の試合において選手が目指すことは何か?
各ポジションの説明、有利・不利の説明。パスガードとは、スイープとは。
知っていることだが改めて聞くのは面白い。これも知らずに始めることが多いよなぁ……私もそうだった。知ってからやるほうが、練習内容の意味が分かって面白いよね。ただそれでいて、これらを知らなくても試合を見に来て面白いと思えるんだな、総合格闘技は、と、思うとちょっと顔がにやける。なんか嬉しい。
それと、やっぱり上田さんのやってることは普通じゃないよな、と可笑しい。上田さんの格闘技に興味がわいたのは、その”普通じゃない”とこを雑談の際に教えてもらったからだ。そんな考え方をしてここまで来るほどに追求したこの方って……そんな練習を積み重ねるって?とうっかり強く興味を持って、もうすぐ2年になるのか。
未だに上田さんの試合は見飽きない。もっともっと見たくなる。困ったもんだ。
そういや私があそこで興味を持たなかったら、少なくともT氏はこうしてここにいないわけだ。これもまた、影響力ってヤツだよな。その出逢いが素敵な効果を及ぼすように、余計な事せず見守り観察できるように、私ももっともっと影響力を磨かねばな。
もっとパワーがほしい。

17.05.20(土)【GSA】初心者MMA:上田さん
打撃対人練習。
T氏は加圧の影響もありへばってきたようだ。でもいいパンチ出すのよね。油断ならない。
いつもの方は今日も遊び心豊かで楽しい。サンドバッグ殴るときはすっげー迫力なのにな。手加減してノリノリで、でもいいヤツ来るから意表突かれて笑ってしまう。
体験でいらした方は謙遜されてるがどう見ても経験者感ハンパない。グローブがうにゅうって伸びてくる。でも手加減ばっちりなのがさらに経験者感ハンパない。
異国の上手い方とは速度上げて飛ばした。この方も前より手加減がうまくなったような? 多少速度上げても平気な感じがする。ならば上げたほうがよい練習。
上田さんは中ボス感ハンパない、何やら特徴的なスタイルを数パターン。1発目は打破できて、2発目がなんとなくつかめるのに振るわず。
「いいですね! 読みと対応ができてますね。」
言っていただくが実はうまく脳内で処理できてない……無意識になんかやってて表層意識で説明できない……まだダメーな感じしか、自分ではしない。や、それでも無意識にやろうとしてるのだから、成長なのだと思うんだけど。
最終ラウンドで上田さんともスピード上げて殴り合い。よいの食らっても怯まずに殴る。

なんつか、好きだなーと思う。このクラスのこの練習は。
テクニカルであの手この手を考え抜いて練習してきた上田さんが、「自分のやってきた練習の中で一番よい、好きだと思えるものをちりばめました」なのが、これらの対人練習。
非日常に慣れること、どんな先天的なものに恵まれてなくても格闘技は楽しめるんだってこと……怖い思い、痛い思いをしなくてもうまくなれるんだってこと。
それらがどう実を結ぶかといえば、防御力が上がる。例えば試合に出た時に怪我する可能性が低くなるし、低くするために攻撃力を上げている。
上田さんがどんなふうに格闘技が好きかがよくわかる。それをどれだけ広めたいと思っているのかも。
上田さんの、格闘技に対する想い、会員さんへの想いを感じる。

今日は寝技練習多め。部活を受けて、クローズドガードからのパスガード。方法数パターンをさわりだけ説明して、シチュエーションスパー。うあーーー久々だ、嬉しい。
T氏はうまくなるのが早い。1回目当たったときは2回取れたが、2回目に当たったら1回しか取れなかった。2回目のほうが明らかに体力削れてたのにね。すげーや。T氏の寝技は面白そうだな。
体験の上手い方から「上手いですね」言っていただくが明らかに取らせていただいた感ハンパない。だいたいつかんだ上腕が筋肉質過ぎて只者じゃない。よい練習させていただいたなぁ。
上田さんからはクローズドガードを肘で痛点つかれて解かれそうになるが耐える。てかツラかったのは痛点を肘でぐりぐりする様が可笑しくて腹筋ツラかったからだ。危なかった。
と思い……そうか、クローズドガードをキープする力が上がったなぁ、と気づく。私もはじめのころはクローズドガード10秒キープするのもつらかったよな。今じゃ手加減されててルールの制約があるとはいえ、上田さん相手に30秒キープできるんだな。成長したもんだなぁ……
という感慨は、上田さんにクローズドガードされて力強さにたまげて打ち砕かれる。うはー……いや、これ、それでも手加減されてるぞ。
ああ、うん。
上田さんの格闘技でぎょっとしたのは、初めて組んだときの感触もだった。なんだこの人!?!?と思ったものだ。最近はずいぶん慣れたし解ってるからあのときほど戦慄しないが、やっぱ今も健在だよな、と思う。むしろパワーアップしてるよな。みんな感じないのかな。
つか、いったい私のセンサーは何を感じたのか? 自分じゃ自分のこと鈍いと思ってるんだけど、あのセンサーは間違ってない。加圧に部活の座学……格闘技にその人のすべてが出るってほんとだよな。あの価値観が出てるよな、と思う。
また、上田さんの格闘技が観たいな。

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無意識の治療, 固体の臓器と空洞の臓器, 体操選手な格闘家の弱点

通う動機は身体のメンテナンスと三原さんとのおしゃべりの半々。もーおしゃべりが楽しすぎる! ホストにツッコむくらいなら三原さんにツッコむっ。

17.04.15(土)【表参道】リラクワさん:三原さん
早速、今日も身体の状態からチェック。真っすぐ立つも、少しねじれてるようで

「ここが正しい位置ですね。」

と補正していただく。腰も肩も。うわー……ぜんぜん真っすぐじゃない……
あれ、でも前よりも直していただく角度が小さくなりましたね?

「はい、だんだんとよくなってますよ。だいたいふつうに暮らしてるだけで人の身体はねじれていきがちですからね。」

そっかぁ……よくなってるんだ。毎回の施術の効力が続いてるんだなぁ……
継続って、大事。
最初の股関節の開き具合の治療。いつものことなのに、いつも笑ってしまう。ほんとにぜんぜん違うんだ。一見、ちょっとの施術なのに。

「わかっていただけるはやはり嬉しいですね。」

やーわかりますよ。あ、いや、格闘技を始める前の私ならわからなかったか。
この股関節の回り具合。それに上体をひねる角度の改善。
最近、打撃は回転を特に重視してますし、これだけ角度が違ったらどれだけ威力が変わってくることか。想像するだけでよだれが垂れます。

「そうですね、最後の当たった後の蹴りこみがまた違ってきますね。威力が増します。
それに深く蹴りこめたほうが、戻しもうまくいきますし。
あと、これだけねじれてバランスが取れれば、当たらなかったとしてもすぐ態勢が整えられて次に移れますからね。」

くぅ……こんな格闘技に直結する話をたくさんしていただけるとか……っ。
GRANDSLAM大会も出てらしたものなぁ……自ら闘ってらした方の言葉は響く。たまらん……っ。
確かに、打撃のフォームが安定してきたのだ。減量と加圧もしているから複合要因の結果ではあるだろうけど、どんどん崩れにくくなっている。これだけ身体が変わってくると、練習がますます楽しくなってくるんだよねぇ……。

継続は力なりってほんとですよね。
確か生理とか女性ならではの悩みのお話しながら内臓の位置を直していただいたのがもう2ヶ月くらい前だと思うのですが、その後もすっごい便通がよいです! 効果が持続してるんだなぁって感じます。

「一度よくすると、身体がそれを普通の状態だと覚えるんですよ。」

すごいですよねぇ……正直言えば、施術されてる最中は気付かなかったんです。内臓の位置が直されてるって。なんかされてるだろうなぁとは思ってましたが。
あれから便秘が治りすぎて、これか!と気づいた次第で。

「例えば、いつも便秘がちだとそれが普通の状態だと思っちゃうじゃないですか?
“ふつう”の状態がわからなくなるんですね。」

ああ、わかる気がする……ホースがない洗濯機を使い続けると、ホースがないのが当たり前になってしまう。

「”治される”と思うと、”戻そう”って力が働いちゃうんですよ、どうしても。
だから気づかないうちに治しちゃうのが理想ですね。」

作用・反作用の法則的な感じか?
確かに……ホースがないのが常態になったビンボーさんはホースを与えられるのを恐れていた。
“変化するのは怖い”から”そのままでいようとする”し、変わっても”元に戻ろうとする”。

なるほど、それが三原さんの”無意識のレベルにアプローチするのが得意”ってことですね。

「そうです。」

そういうことかぁ……
三原さんの施術は、最中はほんとに痛みもなく、何をされてるのかよくわからない。でも施術後の変化がすさまじいのだ。身体にも意識にも気づかせずに戻し、それがふつうで当たり前の状態だと認識させちゃうのだな……
日本語で表現するとこの程度の文字で収まることが、実際にやるのは相当、難しいことじゃないか? できるのか、そんなこと?ってレベル。なのに、できちゃうんだよなぁ……わけのわからない魔法だ。

だからわかりづらいと言えば、わかりづらい。
例えば、生理痛や不妊で悩む人が行くのは婦人科の医院であって、整体には来ないよね。整体師さんでも対応できる方は限られるんじゃないだろうか。

「そうですね、そういうのが広まるといいと思ってます。」

便秘だってそうですよね。生理と関係あるのはわかっても、内臓の浮腫みで下垂して子宮が圧迫されるから、とまでは、ふつうはわからないですし。便秘の薬を飲んでも治らないよなぁ。

「固体の臓器は症状がわかりづらいですからね。」

固体の臓器……?

「臓器には中が詰まっている固体の臓器と、胃とか腸とか、中身が空洞の臓器があるんですよ。」

はぁ!? 言われてみればそうか!! 考えたことなかったが……そうか、胃や腸は摂取した食べ物が入ってなければ軽くて空洞か。

「一番重い臓器は肝臓ですね。血をたくさん含んでいます。怒りの臓器とも言われる。」

へぇぇぇ……!

「固体の臓器の活動が悪くなると血液が滞留して回らなくなったり重くなったりします。が、症状はわかりづらいんです。
そのぶん、周囲にある空洞の臓器に影響が出るんです。胃とか腸とか。」

うぁぁそういうことかぁ……確かに、胃が重いとか、腸が変とかって自覚はするけど、肝臓が浮腫んだ、とかわかんないものな。
そういうときに、胃や腸にばかり対処療法をしても、根治出来ないんだ。肝臓は悪いままだから、また胃や腸に支障をきたす。

「身体の状態が悪いと、精神状態にも影響しますからね。
街中で喧嘩したり機嫌悪い人を見たりすると、”どっか痛いのかなぁ”って遠巻きにしますよね。」

あ、わかります。電車で喧嘩してる人とかみると、栄養足りてなくてイライラしてるんだろなって思います。
身体を治す、状態をよくするのって、重要ですよねぇ……
自覚が薄い分、内臓ってほんと大事だ。いやしかし整体に来て内臓の大事さを教えていただくとは。
こういうの、学校で習いませんものね。

「難しいですよねぇ。どこまで教えるか、興味を持つか……」

私も自分が格闘技始めなかったら、ここまで興味持てませんでしたね。
打撃がうまくいかないのが、身体の具合が悪いからだとは思わなかった。怪我のしやすさ、回復速度も、こんなに個体差とスキルがあるとは思わなかった。
ひとつひとつ課題にぶち当たって、どうしたらもっとよくなるんだろう?ってひとつひとつ考えて試したから、こうやって面白さと大事さがわかるようになったよなぁ……
格闘技は本当に、面白い。

最近のドーピング事情のお話。
流行り廃りがあるそうで、最近は疲労しない系の薬が流行している、と。それは、ズルいやつだな。
しかし流行りってあるものなんですね。

「イタチごっこですからね。興奮系のは検査に引っかかりやすいんですが、疲れない系は検査で引っ掛けるのが難しいんですよ。」

そうか、”何をもって異常とするのか?”が難しいのか。どこまでが自然回復でどこからが異常回復なのか……わかりやすい設定値を設けるのは相当、難しい……

「しかも身体にダメージもないですしね。興奮系はリミッターを外すので身体に負担がかかりますし怪我をするリスクも負いますが、疲労しない系はむしろ怪我をしづらくなる。
怪我をするのは、疲れてるときじゃないですか?」

なるほど……! 注意力が散漫になり、回避ができなくなる。調子が良ければ怪我にならないことが、疲れていると怪我になる。

「回復自体も早くなるんですよ。それで練習をたくさんすれば……」

ほんとにズルいや……そりゃ強くなって当たり前だ……

「自分はそれを人の手で出せないかと考えてますね。」

三原さんが笑う。

「摂取するから、違反で引っかかります。人の手で自分の身体から出せれば違法じゃないですからね。」

なんて魔法使い……! カッコいい……!!
まさにその通りですよね。自分の身体から出す物質なら悪影響だって少なかろう。それは人をしあわせにする魔法だ。
見たいなぁ……三原さんの魔法の進化。これは格闘技ともまた違った試合で面白さだ。楽しい……
たくさんの人に届くといいなぁ。それでたくさんの人がしあわせになればいい。

違法・合法の境目ってだんだんと難しくなりますね、ってお話から計量のお話、それから上田さんのウイルス性腸炎で欠場のお話。

「上田さんはイイですよね。同じ元体操選手なので親近感わきます。」

あ、私も三原さんと上田さんは通じるものがあるって感じます。スポーツマンシップっていうんですかね。そういうところが。すごーく、クリーンですよね。爽やかというか?

「体操は競技ごとに礼をしますしね。礼儀や人への尊敬を大切にします。
あと採点競技だから人の目を強く意識しますよね。美的に映るかどうかも。」

確かに上田さんもそういうこと言ってました!
身体を自分はコントロールしているんだぞって見てる人にアピールするのが美しいとか。

「格闘技をしていても、美的なところは意識しちゃいますね。
ただ、自分が格闘技をしなくなって気づきましたが、格闘技をするときには弱点があります。」

え? なんですか?
三原さんが実に可笑しそうに笑う。

「”詰めが甘い”んです。終えてから気付きました。」

思わず笑う。あ、なんか……わかる気がする……ちょっとこれは……いろいろ可笑しい……じわじわくる……

「美しく出来たかの意識が強いあまり、相手を仕留める意識があとちょっとのところで薄くなるのでしょうね。」

特に生粋の格闘家の方に比べるとなおのこと。しかもそれは試合で出やすい?
これは……今後、上田さんを観察するうえで面白い視点をいただいたかもしれない……可笑しい……
事前に建てる計画と計算がすっごい緻密で、計算通りに実行することにハァハァする方だが……ときどき、そこに気持ちよくなりすぎてるんじゃっていう気が……マズい、これはくるモノが……orz

いやー、面白いですねぇ……体操選手から格闘技に転向した方って。他にもいらっしゃるよな。チェックしよう。

新しく女性の方が入られたそうでご挨拶。お綺麗で爽やかな方だぁ。大学の名前が入った制服が眩しい。
学校で学んだことに、三原さんの魔法が伝授されるとどうなるのか? 楽しみですねぇ……
必要な人にたくさんたくさん遠くまで、届きますように。

笑ったり学んだりしつつ、身体は今日も快適に改造していただいた。動いて確かめるまでもない。身体中がなんか流れて喜んでる。
よぉし、練習するぞぉーーーー♪♪

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