エビデンスは語る

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最近、Facebookで会社の方々と繋がりだしたのはこのへんが理由だったりする。
T氏が本気で身体作りに挑戦する企画はじまりー♪
T氏は、あのT氏ですよ(・∀・)

17.04.15(土)【GSA】MMAグループトレーニング部(格闘技1.0h):上田さん
……の前に。当の本人・T氏がなかなか来ないので雑談をしてた。上田さんは蛋白質補給にサラダチキンを召し上がりつつ……なのだが。
思わず笑う。

前々から思ってましたが、一度に口に入れる量が多すぎません? 溢れんばかりで……

「ほんらことないでふお!?」

不本意!!と目をかっぴらいてモゴモゴ勢いよく言う。

いやだから言えてないから……せめて飲み込んでから喋ってください……

って言葉は爆笑に阻まれて口から発せられない。
上田さんいわく、味蕾が舌の全方位に存在するから……
サラダチキンを飲みくだした上で、ちょー上から目線&ドヤ顔で言い放たれる。

「舌がぜんぶ食べ物で360度包囲されてる状態が一番美味しいんですぅーー」

なんで小学校の学級委員長みたいな語り口なんすか……これはこれでくるものがこのやろう。
やめときゃいいのに思わず口をついて言ってしまう。

味蕾にぜんぶ触れてたらいいだけなら、一口あたりの量をもう少し減らしてもよくないですか? いくらなんでも多いですって。食物の総量だって変わらないわけだし……

って言った途端に、くわっ!?!?と目ん玉かっぴらいてなんかたくさん言われる。マズい、まためんどくさい地雷踏んだ。えーと覚えてるのは

「すでにしょーめーされてるんれふー」
「えびれんすをもってきてくらさい!!」

自ら暴露されてたが、要するに“エビデンス”って単語を使いたいだけ、と。

「はい論破!!」

うーむ。いやー笑った。
論破されて笑い転げる癖はなんなんだろう。つい可笑しくて……そーいや、東北から帰ってきて“巨大化した”と散々言われたときも、うっかり笑いすぎて怒られてることにしばらく気付かなかった。てか、怒り方が一般からズレすぎてて可笑しい。悔しくはとてもあるのだが、ふぅ……笑った。
まー、こんな書き方したらまたなんかされそうだが……ネタにされるの解っててやってるよなぁ? お互い様で不毛な……

さておき、栄養のお話。
上田さんの流れるようなお話。T氏、いつもの方と問いを混ぜつつ話は進む。
ベースとなるお話は、実は既に学校で習っていることだ。それこそ、小学校から。
それに上田さんならではの例え話が乗っかる。さらに上乗せで学校で習わなかったことをプラスアルファ。すると、説得力がさらに増す。
またそのお話は数字や実例を伴うのでシステム屋には至極、わかりやすい。

本日出た宿題は、こちら。

「まずは1週間、自分の摂った食事の記録を取って下さい。」
「がんばらずに。これまでどおりの食事を続けた上で、記録して下さい。」

まずは、現状を知ることから。私も久々にやるか。

その後の上田さんの言葉が、一番、伝えたいことなんじゃないかと思う。

「栄養面においても、格差社会です。
栄養についての情報を持っている人と、持っていない人に恐ろしいほどの格差が生じます。
インターネットで調べればすぐにわかることなのに、この発想は自らの中からのみでは捻出できない。周囲から情報のきっかけを得られるかどうかなのですよ。」

そうね、と思う。
この話を初めて聞いたときにも感じた。小学校で習ったことだし、中学でも高校でも。ネットにも転がってる、と。
でも上田さんに改めて教えてもらわねば、私の中では芽吹かなかった。

『怪我をして練習ができない私に、アドバイス下さい』

で怪我のケアや予防を教えていただくのかなと思ったら、教えていただいたのは栄養の話だった。あの時言われた言葉。

『人の身体は何から出来上がるか知っていますか?

……口から取り込んだ食べ物です。それですべてが出来上がってるんです。』

この髪も、と長い前髪をつんつん引っ張っていた。

上田さんの言葉に熱がこもる。

「Tさん。これを逃すとおそらく二度と、手に入らないですよ。
食事も、筋肉の付け方も。誰も教えてくれません。
なんでだと思います? みんな言わないのは。

……嫌われたくないから、ですよ。
家族にすら言いません。ギクシャクしますから。」

確かに、と思う。T氏をGSAにつれてくる際、最後は私がブチ切れて連行したのが実情だ。あれは仲違いになったっておかしくなかった。
それに、実家に自分のいつも食べてるスープを初めて導入する際も。ドキドキした。
最初は自分用にのみ作るって行動に出たのだ。”食べろ!”なんて強制しても受け付けられるはずがないから。まずは実家で食べるものに困り、実家での自分の食事を切実になんとかしたかっただけ。
それがスムーズに進んだのは、母がつまみ食いをしたからだ。そして母は実は鋭敏な舌を持っていた。

『あんなに鶏肉って美味しいのね! 食べたい! みんなのぶんも作って!!』

だから導入がスムーズに進んだのだ。母が望んでくれたから。そうでなかったらたぶん衝突してケンカになってた。

嫌われることをなぜ上田さんは丁寧に教えてくれるか?
それは上田さんはお金をもらっているから。嫌われてもいいのはお仕事だから。
だからこれがきっと最後の機会。
これを掴むか掴まないか。

それは自ら決めるしかない。
でもそれはある程度まで慣れれば難しいことではない。

「味蕾がどうして存在するか……”美味い”って感覚はなんで在ると思いますか?」

「快感を感じることによって生きられるから、ですか?」

「そうです。栄養を摂取するためのシステムなんです。なので正しいものを入れれば美味しいと感じるように人間はそもそも出来てます。
なので、ダイエットは辛くないんです。美味しいと感じるものを摂取するのが結局は、美味しいのだから。」

そうね。これも頷く。
うちの母は毎朝

『このスープが一番美味しい!』

とものすごくいい笑顔で食べてくれる。
毎日食べてるのにね?というと、こう返す。

『だって毎日感動するんだもん! ご馳走。至福の味!』

その笑顔が何よりの調味料だなと思いつつ私も食べている。
母の言動が、上田さんの言葉を確かに証明している。

脳がジャンクなモノを欲するのは誤作動を起こしているから。脳みその仕組み……システムは、実は脆弱で誤作動を起こしやすい。
でも逆に言えば、それを利用するのも簡単なわけだし修復も可能だ。一定期間をとって、やるべきことをやっていけば脱却する。

上田さんがT氏に問う。

「Tさんはどうして太ったんだと思います?」

「食事量が増えたから、ですかね。社会人になってから、付き合いが増えて。」

「その理屈だと社会人は全員、太っていそうですね。でもそうではない。なぜですかね?」

「うーん……ああ、知らないから、ですかね。」

「そうです。知識不足だからです。飲み会も気合いの有無も理由にならないんです。
栄養は揺るぎない事実、結果が出ている分野です。やらないと損なんです。」

長く実りのある話を満足そうに振り返り、上田さんが〆る。

「エビデンスは、揃ってます。」

ああ……エビデンスって単語が、使いたかったんですね。
そのために1時間つかったんかい。

17.04.15(土)【GSA】初心者MMA:上田さん
人数多いな。国際色豊か。
マット運動。三半規管が以前くらいの弱さに戻ってきた感じがする。少しずつ復調できてきたかな。倒立前転もある程度のレベルの出来に安定してきた。たぶん。

対人練習。
自分の歪みを見つける。判断と扱いに困る。まぁ自覚しておこう。

デカい方と。正座でないならまたやることが変わってくる。
どうしようかな?と考え、3月に佐々木さんに教わったこと、そして最近、上田さんにやられて嫌だったこと、最初にやられたのはいつもの方だったなーなんてのを思い出しつつやってみる。自分じゃあまりやったことないが間合いが取りやすい。
案の定、先方は困られて、タイムアップ時に「なるほど……」と仰られていた。はい。
とか言って、自分でこれ、対処しきれないやつだから自分も攻略できるようにしないとなんだけどねーーー

T氏は実はすげー巧い。
他の方と組んでるとき、離れたところで

「Tさんは身体作ればアマチュアの試合ぜんぜん出れますよ」

と上田さんに本気で言われてるのに耳を傾けて内心で激しく同意する。ヤバいんだってほんとに。あの加速度は羨ましすぎる。
のでつい危機回避本能刺激されてビビる。うへーー。うっかり殴っちゃうのは手加減なんて出来ないくらい巧いからなんだってばさ。私より巧いだろ。弱点はスタミナだね。それもそのうち、克服するだろうけど。

いつもの方はいつもどおりに。なんとなく、何を目指すでもなく遊び心に挑戦している。つい感嘆するし、笑うなぁ。遊んでくださって嬉しい。

寝技練習は足関。2本しかないし長くもないのに絡まるのはなんで。短いからか。くそぅ……

終了後はいつもの方が練習に付き合ってくださる。ローキック、ミドルキックの受け返し。1万回、2万回……まだまだ遠いな。
ミドルキックがバランスとりやすくなってきた気がする。筋肉と、三原さんの手技のおかげ。練習量減ってるけど、できるだけ弱くなりたくない……自主練が積極的にやってければいいな。

そして何より、身体づくり。面白くなってきた。積極的に、面白がりにいきましょ。

[Facebook記事]

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