もうひとつの武器

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さて、動きましょう。

■17.07.01(土)【GSA】初心者MMA:上田さん
■もうひとつの武器

シャドウの最中、見て回っていた上田さんがふと隣で足を止める。

「ストレートの軌道が真っ直ぐになりましたね!」

おおっ? ここ数週間の成果が出たか?

出た。
対人防御練習のとき。
また上田さんがKOされてくださった。ただし、これまでと違う。私の記憶の限り、初の感触だ。

ストレートで、KO。

しかも割とちゃんと覚えてる。
右フックと思ってくれないかなぁ?と希望していたが叶わず、ガードがそのまま。こりゃ無理かぁ?と思いながらそれでもガードの間にストレートをねじ込んだ。上田さんのガードが甘かったわけではない。でもストレートが通った。
ふだん、パリングされてた、っけ……? フックの印象が強いから、パリングしづらかった、のかな? だからガード状態から腕を動かせず、そして最近の練習の成果でストレートの軌道が綺麗になったから、間を抜けた。のかな?
うぅ、ストレートがぁーー……これは嬉しい……orz

ストレートがちゃんとしてる = 打撃がちゃんとしてる

だよね。そして武器がふたつあったら、コンビネーションの幅もめっちゃ広がる。これは強いなぁ……
このパンチがコンスタントに打てるように、磨いていこう。

いつもの方はやっぱりここ数週間でフォームがえらい変わった。めちゃ本職の人っぽくなった。でも遊び心はそのままで嬉しい。クラス後にサンドバックに打撃入れてる様は迫力ありすぎて近寄りがたいのに、対人練習だと絶対にそんな気配はおくびにも出さない。優しい方だ。
T氏は小型軽量化が進んでいるので機敏さが増したし、スタミナも増した。T氏は初動の加速度が早いので、いきなり何されるかわからなくてスリルがありすぎる。打撃で歯が立たなくなるのはほんと、時間の問題だわ。

今日は久しぶりにミドルキックガード練習。これは好き。
テンポよく交互に攻守交代しながらキックと防御をリズミカルにこなしていく。
上田さんと組んだ際は

「いいですね、それで行きましょう!」

とのことでちょーリズミカルに高速でこなす。うん、いい出来だ。

この練習をしていると、ふと”ジムを掛け持ちする難しさ”を思う。
あちらのやり方とこちらのやり方がズレたときにどうするよ?と。さらに細々と絡むモノがあると、綺麗な解は出ないものだ。
まぁ、あれだな。それでも掛け持ちはやめられそうにない。難しいと思いつつ、止められないんだからやっぱ欲張りだ。

「久禮さんの格闘技に対する知識欲は尋常じゃない」

あれはほんとだなぁ。
得た知識と、立てた仮説を検証するために、格闘技をやるんだろな。うまくいってもいかなくても知識欲が刺激されるのが気持ちよすぎてやめられない。
そして、”やる”のと”知識欲満たす”は限りなく重なるが、ズレたときに優先させるのは、”知識欲を満たす”方だったんだな……

人間っておもしろい。
人それぞれの”モチベーション””動機”が把握できたら、コントロールしやすくなって人生ラクなんだろな。

寝技の技術練習は、サイドポジションからの抜け方。そういやこれはよく使うな……と見てて思い出した。体格いい人相手でも、チビにとっては使いやすいのだ。すり抜けるのに必要な長さも隙間も少ないから。摩擦も。
すり抜けると一気にいいポジション取りに行けるから回転体っぽい動きができるんだよなー……これを覚えてから、グラップリングスパーが一気に楽しくなったかもしれない。
チビにはチビの闘い方がある。
“チビ”なことすら、扱いようによっては優れた武器。

[Facebook記事]

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