s/o 心理の師匠

夕暮れのラブレターと、ラピスラズリブルー

「ちょうど出来ましたよ。」

17.05.21(日)心理学
へ? 何がですか?

「ブレスレット。オーダーされてましたよね?」

いえ、まったく。それにフラワーエッセンスまで。
苦笑する。お珍しい。そう来ましたか。

「えええ本当に? ……ええ間違った。」

や、そういうことなのだと思うので……

テーブルの上に置かれたブレスレットから目が離れない。だってこの子はどう見たって。

他の方の注文でなければ、そのままいただけますか?

「ええ、完全にくれさんをイメージして作りましたし、サイズも。いいんですか?」

はい、そういうことなのだと思います。私の目にも、この子は完全に私仕様に見える。

ラピスラズリの十字架。くるりと一周するは、ローズクオーツとゴールデンルチルクォーツ。紐は黄色、十字架を結びつける金具は金色。
これは私仕様でしょう。うん、サイズもぴったり。一般的な女性には太すぎるだろう。
それに、フラワーエッセンスも、か。
……自分のメンテナンスを怠るな、自分への投資に躊躇するな、これからますます必要になるから、と。そういうことかな。
欲しいと思ってたが躊躇していた。投資した分、稼げばいい話、か。

ブレスレットの浄化のためにいぶされたセージの香りに包まれながら、このところの出来事をお話しした。意外と思ったより手短に済むものだな。
話しながら、力が抜けてるもんだな、と自分で思う。既に自分の中であらかた整理がついてるよなぁ。

いろいろ不安定なんですよね。

と爆笑する。師匠にも笑われる。
数か月前ならそんなことを爆笑しながら言えなかった。たぶん私は一生、不安定だ。ふつーにそう思う、これは力が抜けてる状態。イイ。

師匠からは特段、コメントがない。
最近、そんなんばっかっすね。あっちもこっちもそっちも。欲しかったときもあったけど、諦めましたよ、いい意味で。
笑えているなら、どうでもいいです。曇りのない笑顔の前には、すべてが些細なことだ。その笑顔がすべてを雄弁に物語っているから。

書き言葉使いが言うのもなんですが……
言葉なんて、嘘を吐くのは簡単で、ほんとかどうかはわからないから。

本当に大事なことの前には、言葉なんていらないんでしょう。むしろ、邪魔なのでしょう。

師匠が THE BLUE HEARTS の曲を2曲、教えてくださる。
それらを子守唄代わりに、レイキをかけてくださった。
それでもやっぱり、言葉は好きですよ。こんなふうに涙が流れるから。

生まれてきてよかった。生きててよかった。

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”無条件の『愛』”と”承認欲求”への折り合いの付け方

順番前後。

17.03.29(水)心理
遅れたのにはワケがある。いやもう、これまでで一番、話がかみ合わずにしっくりこなかった……キツかった……orz
使う言語のチューニングがまったく合わない。

「”自分の嫌いなところを愛する”ことが必要です。」
「……? “愛する”って具体的にどうするんですか?」
「恋愛したことないんですか?」
「一応あるんだと思いますが……」
「相手のダメなところも好ましく思いませんか?」
「うーん……それって自分のダメなところを相手に投影して愛でることで、代償行為に浸ってるだけじゃないんですかね……? 愛ってそういうモノ……?」
「無条件の愛ですよ。相手が”○○だから”好き、のような条件がない。」
「……条件が皆無って、人間に不可能だと思うんですが……承認欲求は消せないんじゃないかと……」

ヒドいな、この会話。欠陥人間ぷりを見事に露呈。
いつもなら通じる師匠と言語がかみ合わない、ってのはなかなか精神的に堪えた。まぁでも、しょうがない。

今回のもろもろの課題を突き詰めると根っこはひとつで『承認欲求をどう満たすか?』だなと腑に落ちた。
ってことは、師匠とムリにかみ合わせようとする行為はすなわち”自分の考えを認められたい”って欲望を通すために師匠をムリヤリ変えたいって傲慢な欲望で……課題が1週回って返ってくる。
まんま、承認欲求の暴力的に強烈なヤツじゃん……orz
気付いた瞬間、ココロから”めんどくせぇ……”とうんざりした。
のでなんかいーや、と思った。そう心から思えるまでに1週間かかったけど。承認欲求、めんどくさい。

私の致命的欠陥の『自己評価が低い』と『承認欲求』が乗算されるとさらにめんどくさいことになる。

自己評価が低い × 承認欲求 = 他人に評価を強要する
自己評価が低い × 承認欲求 = 他人に嫉妬する

これをどう処理するか?
師匠からは呆れたように言われた。

「言われたかったんですよね? 必要だって。
つまり、他の人から評価されたかったのですよね。
だったら最初からそう言えばよかったじゃないですか。」

つまりゲームを仕掛けたのだろ、と。
プライドが高いから言えなくて、言わせようと駆け引きしたのだろう、と。

言われてることはわかるのだけど、全面的にそうです、とは言えなかった。何かが違う。
そういう心情が皆無だったとは到底言えないが。
『私のこと評価してください。どう思ってるんですか? 役に立ってますか?』って質問して得られる回答がYesだったとしても、私は満足も納得も出来ない。
のどが渇いたときに飲む塩水と一緒だ。
求めれば求めるほど、承認されたい欲望は膨らみ、周囲への重荷になる。不毛だ。
ほんとは師匠の言うとおり、一般的にはこじらせる前に軽く言えて、Yesもらえたらそのまま受け取れて満たされて終わるんだろう。そう出来ない私は平均より承認欲求が強すぎる上に、プライド高い。だから自己評価が低い。

と考えたとき、アレと一緒か、と思いついて腑に落ちた。私の強烈な承認欲求はコレと通じる。

『私と仕事とどっちが大切なの!?』

言ったら終わっちゃうヤツなので、言わずになんとかしたい。解法は1×2パターン。

1つは”自分を変える”。つまり大切にしてもらえる自分になる。
もしくはこんな承認欲求がどうでもよくなるくらいに別の何かに打ち込む。

もう1つは”状況・環境を変化させる”。
パターン1は、待つ。つまり時間経過による変化を期待。
パターン2は、別れる。自分で起こせる変化はこれくらい。

ので辿る道筋は2つ。
A『自分を変えつつ待ってたら、振り向いてもらえた』か
B『自分を変えて待ったけど、諦めて別れる』。

私はこの2ヶ月でこの解法をずいぶん用いたよなー、と。師匠の言う『人に承認をお願いする』じゃなくて、『自分が主導権を握っていたかった』。
自分の脳みそや心のコントロールを、制御不能な“誰かの手”に委ねたくなかったんだよな。だって承認してもらえなかったら恨んじゃうかもしれない。それは不毛すぎる。

ここのところ、Bをずいぶん選んだ。いろいろ頑張ってみたけどもう私にはムリなんだろな、そろそろ白黒つけないと動けなくなるなって思ってたことがたくさんあったので。
そのままBに行ったのもあれば、Aに転じたのもある。よくわからんのもある。
で、あらかた推移が落ち着いた現時点で、私の心は穏やかなのだよな。満足いってる。だからこれでいーのかなって。師匠からはツッコミどころ満載みたいだけど。
次に師匠にお会いしたときにまたツッコまれたら、どうなるんかなぁ……。わかんないから、そんとき考える。
だいたい師匠の指摘事項は他にもあって。

「そんなに人の許可を得なくていいんじゃないですか?」

ですよねー。自分がよけりゃ、いーんですよね。承認欲求が飛ぶくらいに、やりたいことが出来てれば。怒られたときに、考えれば。

最近、いろーんな方の話を聞いた中で、言われて飛び切り嬉しかったことがある。
「でしょうねぇ。」
「久禮さんは自分のことをさておいて、全体のバランスを観て動く人だから。そういう人が近くにいるってだけでストレスが激減しますよ。」
「昔の男性にはそういう働き方する人多かったけど、最近は減ったから。」
「そういう人は、自分自身で何かをしなくていいから、技術力云々じゃないですよ。」
そういうことなのかな?と少し腑に落ちた。
もう何年前だろう。

『私は役に立ってる?』

って自問自答したときに、No、と答えが出てしまった。
それでも仕事しなきゃ生きていけないから、自分の存在意義を見出すために考え方、やり方を変えた。技術力なくてひとりじゃ何も出来ないから、全体の成果が出たらいい、って思うようにした。周囲の人たちが気持ちよく働けるようにしよう、技術力ある人に頑張ってもらえるよう場を整えようって。
触媒的な働き方を考えて選んだのだな。
ようやくそのスキルが周囲から認められるレベルにまで育ったのだろう。触媒自体は化学変化起こさないから自分じゃ変化がわかりづらいのかもしれない。それが自己評価と周囲からの評価の乖離に繋がったのかな。それくらいに、触媒能力が発揮できたのかもなぁ……
サラリーマンとして働く上での、ひとつのスキルがようやく、開花できたのかな。

でもそればかり強化したから、自分のために何かを叶える底力が成長しなさすぎたのかもな。自分のやりたいことや欲しいものが、よくわからなくなるのかもしれない。自分と誰かの願いを重ね合わせて最善解をあぶりだすんじゃなくて、自分の願いを純度を高めて磨き上げて相容れない誰かの願いに対して唯一絶対の解として叩きつける力。
……純粋に格闘技を”やる”人間として、どこまで行けるかを追求することで、磨かれるのだろうなぁ……
たぶん両方ができないと、格闘家の方は上へ行けないんじゃないかな……まさに私の目指したい姿なんだろな、きっと。
“自分の願いの純度を高める。”
苦手分野なので尻込みしがちで、ちょっとブルー orz でもわかってるんだよな。だから尻込みしながらも望まずにはいられない。
どうやったら、私は自分で胸張って”格闘家”だって言えるようになるかな? 私にとって“格闘家”の定義ってなんなんだろ。
とりあえずは、自分が納得いく形で、試合に出られるようにしないとな。少なくとも“人前に出て勝負に出られる人“”寝てるように見えて機を逃さない臨戦態勢の人”ってのは、必須条件だから。試合自体は“格闘技の試合”に必ずしも限定しなくていいのかもしれないが。……っていうのは、逃げなのかな orz

触媒としてのスキル追求は一定段階に到達した。
次は、化学物質としてのスキル追求をするべき段階なのかな。
化学物質としてのスキルが増したら、触媒としてのスキルも効果が爆発的に増すのだろう。もっと面白い人間になれるはず。

……格闘家の方々の仰る言葉は、刺激的だな。断定形を使う。自ら挑戦的な言葉を自然体(に見える姿)で口にする。
あれを、出来るようになりたいな。怖いけど。

ここまで触媒能力が増せたのは、私の化学物質としての能力があまりに残念だったからだ。
技術力が足らないうえに、承認欲求が強くて、プライドが高かったから。だから生きるために”自分を変えた”。
以前の自分はキライだったけど、最近の自分は割りと好きだから、これでいーや、と思う。技術力足らなくても、承認欲求強くても、プライドが高くても、割りと好き。むしろ好き。これからもっと好きになる。満足。

ようやく手元にきた、新しいペンダント。
前のペンジュラムを想起させるコロリとしたローズクォーツ1粒&金色チェーンのデザイン。チェーンは肌に合わないので換えちゃったけど、どうもピンクとゴールドに縁があるらしい。なんだろね? ローズクォーツの意味は……

「無条件の愛」
「自分を愛する」

って出来過ぎだろ(´Д`)
あーあ。見落としがあんのかな。目を背けてることがあんのかな。
師匠には私に見えてないモノが、見えてんのかな……だろな……どーしたら、自己評価が自分相応に適切になるんすか??

で、「気に入ったから」と同一デザインをご自身にも作って身につけてた師匠。あの噛み合わないセッションの中、首本のペンダントはぴったり合致していた。似たもの師弟なんですよね、きっと。だからきっと、なんとかなるだろ。

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