ポジティブモンスターTシャツの活用方法

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【動画:試合動画解説(GRANDSLAM5 伊藤盛一郎 vs 内藤頌貴)】
格闘技指導:“ZSTの体操お兄さん”上田貴央選手
観覧:T氏
撮影:久禮
撮影場所:GENスポーツアカデミー(略称:GSA)
上田さんに公開許可を頂きました。 皆さまありがとうございましたm(._.)m
———-

早く着いたら顔なじみになった上田さんの先輩なお方がいらっしゃった。

「上田さんのポジティブモンスターTシャツ、販売するみたいですね。20日(月)のSWAT!会場で初売出しだそうで。」

とお喋り。

「あれは着づらい」

というお話。ええ、私もだいぶTシャツは購入してきましたが、あれほど着づらさそうで購入をためらうTシャツは初めてです。
すごく、試されてる感がある。
……………………踏み絵…………………。

イラストはステキです。
イラストは、実にステキですとも。
しかしイラスト、デカすぎでしょう。
なぜあそこまで全面プリント。しかも試合用は前面背面ダブルプリント。
いったいどんだけポジティブなんすか。自分好きなんすか。
ポジティブモンスターとはよく言ったもんだ。

“花粉のような爽やかさ”

あのフレーズがあまりに的確すぎて払っても払っても脳みそから離れない。フレーズから、花粉並み。正にそれや。

上田さんがとても嬉しそうに仰っていた。

「アレ着てるとボディー狙われるんでめっちゃ防御練習になりますよ!」

ああ、あのイラストの顔面部分ですか……確かに狙わずには居られない。
そしてなぜそこでそんな嬉しそうに出来るんすか……ほんっとにポジティブっすね……無敵だな。

上田さんの先輩なお方が仰る。

「あれは着ようがなくて1週間、タンスに眠らせたあと雑巾にするパターンですね。」
「顔の部分を前面に出してトイレ掃除に使うパターン。」

コメントが容赦なさ過ぎて思わず笑い転げる。
しかもそれを、上田さんは喜びそうですね!

「Twitterに写真投稿したらリツィートしますね、タチが悪い。」

爆笑。
なるほど、あのTシャツは上田さんをキライな方ほど用途があるのかもしれない。いっそ雑巾加工までオプションで受け付ければいいのに。

“ポジティブモンスター雑巾”

…………………ヒドい orz

正直どうしようかと思ってたが、ここまで来るとネタとして着ずには居られない。試されるなら受けねばならない。
購入してどれだけ着こなせるか挑戦してみよう。背面が真っ白は寂しいので、サイン頂くか。より着づらく加工してハードルを上げてみよう。
すっげー防御練習になりそう。

17.03.18(土)【GSA】パーソナルトレーニング(加圧0.5h):上田さん
プロテインバーのお話から、理想的な筋肉は魚類です、なお話。
なんでそんな理想的な筋肉なの?の答えは、“泳ぎ続けてないと死ぬから”“水の中で泳ぐのは抵抗と負荷の高い全身運動だから”の2本立て。
泳ぎ続けてないと死んでしまうメカニズムは、魚はエラ呼吸だから。人間は肺があって横隔膜を自発的に動かすことで呼吸が出来るが、魚には横隔膜的な働きをする臓器がないので泳ぎ続けてエラに水を通して酸素を取り入れるしかない。
その在り様はまるで……

「仮面ライダーの変身ベルトみたいですね。」

のコメントから久々の仮面ライダートーク。仮面ライダーのベルトによる風力発電は代々のライダーをかき集めても、床に置いた牛乳パックを「ふんぬっ!」と腰の高さまで持ち上げる動力しか起こせず腰から砕け落ちるという話をスクワット中にされて砕け落ちそうになる。
さらに風力発電を行うために乗っているバイクの話になり、

「時速400km以上を出す彼らは無免許運転だと思うんです。」

のコメントから上田さんによる、スピード違反取り締まり中のお巡りさんと、ショッカーが荒川区の幼稚園送迎バス急襲の報を受けて現場に急行中のライダーのやり取りの再現コントに発展。

「そのヘルメット外して。」
「いや、これ、外れないんで……」
「は? 外して。おかしいでしょ。」
「や、ほんとに外れないんで……」
「外れない? じゃぁノーヘル?」
「あ、まぁ……はい……」
「減点ね。免許出して。」
「あ、免許持ってなくて……」
「無免許? 身分証は?」
「や、そういうのもちょっと……あの、今、ショッカーが……急行しないと……幼稚園児が……」

マジで死ぬ。

などなど、全体的に頭悪そうな雑談に終始し爆笑して終わる。
ただ上田さんはそんなときもいつも観察していてギリギリの負荷をかけてインターバルをとっている。終わったあと、メモを残すのにペンを取っても手がフルフルしてまともに字が書けなかった。
今日もめいっぱい、よいトレーニングをさせていただいた。あの雑談で気を紛らわせなかったら、ヘタレな私にはこの高負荷は無理だったな、と思う。

17.03.18(土)【GSA】グループトレーニング(格闘技1.0h):上田さん
今日はT氏が参加。のでT氏用に特別メニューにしてみる。

■座学 お題:GRANDSLAM5 伊藤盛一郎 vs 内藤頌貴 の試合解説お願いします!
RIZIN出場決まった盛一郎さん。その決め手となったアノ試合の解説をお願いしてみた。いやーーこれをずっとお願いしたかったのだ!
これのためにポータブルDVDプレイヤーも導入。意外と安くてT氏からは「ちゃちい」言われるも、買ってよかった。
まー上田さんがとっても前のめり! やはりこの試合はすごかったですよね!! 座学が最長の50分に到達。いやもっと聞きたかった。最後は上田さんがプレイヤーを駆使してコマ送りしまくり。

「このあとのこれが!」
「これ!!」
「これが決め手でこうなって!!!」

ぐぁーーー面白い。つか上田さんが特撮ヒーローモノをかぶつきで観ている子どものようだ。
T氏も

「これは解説聞かないとわからないことばかりだった……めっちゃ面白い……」

と唸る。でっしょぉぉ!?と鼻高々。
上田さんにパーソナルでこんなふうに座学をお願いしだしたのは私が初のはずだ。
当初、上田さんが「もったいなくないですか? 実技のほうがよくないです?」と気が引けてたのを押し切った。これがめたくそ正解なのだ。
実技はもちろん面白い。が、座学もぜったい、面白いんだって!! 特に上田さんは!!! 両方やらないとわからないんだよ、格闘技のホントの面白さって!
いやー、この試合の解説はまたお願いしたい。まったく同じ内容でいい。まだ私は目が追い付いてないや。何度でも聞きたい。くそーーー盛一郎さんカッコ良すぎ!! 内藤さんも半端ない!! このおふたり、めちゃめちゃすんごいわっ。

■実技 お題:GRANDSLAM5 伊藤盛一郎 vs 内藤頌貴 のキーとなったあの動きを。
残り10分でこの試合の要となっていた打撃戦での足の動きを再現。これを読んで駆け引きしてたんだなぁ……と思うとほんとめっちゃ高度で、私の眼は何も見れてないんだなと痛感する。まったく同じものを見ても何も受け取れていない。いやー……すごいや。
ほんと、同じ内容をまたお願いしたいな。
クラスもいいけど、グループトレーニング最高だ。自分のペースで好きなものお願いしまくれるものな。サイコー♪

17.03.18(土)【GSA】初心者MMA:上田さん
日本語は難しい。。。
私にとって当たり前すぎたのと、多少いろいろあって丁寧には書いてこなかった、とは思う。

私がもし大切なかよわい友人に格闘技を体験してほしくなった場合、横浜ならば盛一郎さんのCHANGEキッククラス、新大久保なら上田さんのこのクラスに連れてくる。実際、どちらにも私は友人を体験で連れてきている。
おふたりとも未経験者の方に教え慣れている。そして視野が広くて観察力がすごい。相手に合わせて冷静かつ的確にレベルを設定する。受け手が気づかないささやかな加減も微修正する。
それを私は自分の心身をもって知っているし、信頼しているから、大切な友人を預けて紹介したいと思う。一般的に”野蛮”の印象も持たれがちな格闘技を、このおふたりなら、素敵なファーストコンタクトにしてくださるとわかってるから。
盛一郎さんに対する信頼と安心感と同じ次元のものを、私は上田さんに対して抱いている。

上田さんには毎週パーソナルをお願いしているので、深くツッコんだお話もだいぶしている。なので上乗せされたことがある。
過去にこんなことをインタビューで仰っている。

「コンディショニングとか怪我を治す、疲れを抜くというのはZSTの中でも僕が一番うまいんじゃないかぐらいに思っています。」

実際、そうだと思う。
私はこの2年で何度か怪我をしたことがある。その際、パニックを起こし恐怖でメンタルをやられたこともある。
その際に、程よい距離で私を観察しつつ、多岐にわたってアドバイスをくださったのが上田さんだった。
まず、恐怖ゆえに怪我を軽視して逃げ、なんでもないこととスルーしようとした私に直視する勇気ときっかけをくださった。
そして恐怖で引きつる私に具体的に闘う方策として、大切にケアをする術を教えてくださった。
さらに続けて、大切にしすぎた結果、甘やかして動けなくならぬよう、また格闘技ができるように動かすためのタイミングとその術も。

そして何より大事な、予防する術、身を守るスキルも。

怪我をしたのは私の自己責任の甘さもあった。それも指摘してくださった。私を追い詰めない範囲で、程よく加減をして。容赦ないのだ、上田さんは。
知識とスキルは惜しみなく与えてくださる。
だが、それを使うか使わないか。その判断と決断と行動はすべて私に委ねられる。
なぜなら、そうじゃないと自分の足で立てなくなるから。
私は自らの感覚と思考と心身を使い、与えられた知識とスキルを吟味してきた。
上田さんの言ったことを丸呑みはしない。ただ、これまでの積み重ねにより、“すべてまずは試す価値がある”と信頼する状態にはなった。

結果、私は自らの判断で毎週、上田さんに習いに新大久保に通っている。楽しく、安全だから。
それが私個人の現在の結論。
だが、“久禮にとっては安心で安全”であっても、他の誰かにとっては異なることもあり得る。
それは個々に思考し判断することだ。私がどうこう言うことではない。思考と判断の材料として、こういう風に私の事例を提供することは出来るが。

そもそも格闘技は身もふたもない言い方をすれば、”相手と壊しあいをし、強さの優越を競うスポーツ”だ。
そんなものを酔狂にも自らたしなもうとしておいて、”怪我をしたくない”は無理な話だ。だったら”壊しあい”を望むのは矛盾している。

“壊しあい”を望む以上、自らが怪我をするリスクも、相手を怪我させるリスクも背負うのだ。

これは、絶対の前提条件。
完全にゼロにするのは無理。どうやってうまく付き合うか、なるべく致命的なモノを発生させないか、いかにしてコントロール可能な範囲に収めるか。どれだけ発生率を最低限に抑えきるか。発生した時の被害を最小限に食い止めるか。どこまでなら、リスクを背負えるか。コスパのバランスを取って被害を受ける決断をするか。
それらを考え、瞬発的に、もしくは継続的に判断し続けるのが、格闘技を楽しむってこと。

なら、では格闘技をしなければ怪我をせずに済むか?
そうではないだろう。直接的な機会は減るが、怪我をする可能性は生きてる以上、常にある。
なら、格闘技を通してリスクヘッジの仕方を学ぶのはとても有効ではないか?

それが”考える力””闘う力”を養うってことだ。
人として、よりよくしあわせになる力を身に着けていくってこと。

それらの技術を私が獲得するために、上田さんが惜しみなく与えてくださった知識とスキル。
あれは上田さん自らが怪我を山ほどしてきた中で立ち向かい、工夫して培い育んできた智慧だった。

何につけ、相対する人やモノ、出来事を絶対に軽視しない方だ。
だからあれだけ怪我に関する多方面、多岐に渡る造詣と、目の前にいるクライアントに対する接し方が深いのだと思う。
上田さんのアドバイスはことごとく、自ら考察して立てた仮説を自らの心身で検証してきたものばかりなのだ。だから説得力がめちゃくちゃあるし、実際に試すと効果がわかる。
そりゃーそこまでできるほどに、何事にも深く深く容赦なく入り込んでいったら、自己認識が『怖くて臆病』と言いたくなるかもしれないが、それこそまさに勇者の証だろう。世間一般の人は怖くてめんどくさいからそこまで深く入り込まない……だから鈍感でいられるのだ、そこまで怖いと感じないで済むように、と、思う。一般的な方はそこまで物事を見つめられませんよ、怖くて。

だから、そんなふうに目の前にある事象を恐ろしいまでに観察し考察する方が、クライアントや会員を危険な目にあわせるようなクラス構成をするはずがない。それでも発生する偶発的な出来事に対しても危機の察知能力がめちゃめちゃ高くて回避力がハンパない。
ので1番怪我する確率が低いクラスだと私は認識している。
という実感は確かに、直接やり取りをさせていただいた私のような人間でないと持ちえぬことではあるが。

でもそもそも普通に考えればわかる。
それこそ臆病でチキンな私が”ここは安心で安全”と思えなかったら、こんな笑って毎週通うはずがない……こんなのびのびと試行錯誤しながらMMAを楽しめるはずがないのだ。

どうしてそんな当たり前のことが見過ごされたのか。
私は自らの心身を考えなしに他人に預ける人間に見えていたのだろうか。
上田さんがこれまで成してきた実績と人柄はどんなふうに見られていたのだろうか。
と思うと、微妙に暗澹たる気持ちになる。なので、ここまでの話は枝葉末節に過ぎない。クソ長いのに。私の日本語って本当に残念。どうしたら短くなるんだ。

さておき、なんというか。
私はどう控えめに言っても、人の好き嫌いが激しい。嫌いな人間はめっちゃ嫌い。めたくそ心が狭い。年々、人の好き嫌いで仕事を選ぶようになってる。それを隠しもしないので会社ではヒンシュクを買うことが多々ある。
そして、あんまりそれを私は反省しないし、改める気は現状、さらさらない。
まったくもって、人間ができてない。
人間なんて、好き嫌いがあって当たり前。人の悪口言わない・毒を吐かない人間を私は基本的に信用しない。
嫌いなものは嫌いって言えばいーのに。と、周囲を見てるとよく思う。
『嫌い』を認めないと歪む。

『嫌い。』『でも、ある特定の分野においては、信頼できる。』

ってパターンは意外とある。
が、『嫌い』を認めないと、『信頼できる』も認められないのだ。

上田さんを好きになる必要はカケラもない。利害が一致しないなら嫌いなのが自然だ。
もう、キライならキライでいーじゃん……人を嫌いになるってそんなダメなことだろうか?
すべては私の都合なので言っててすごく微妙な気持ちだ……

だから結論は一言でまとまる。うん。
嫌いな人は全員まとめて上田さんのTシャツ買って雑巾にすればいい。ちなみに売るほど赤字らしいのでイイ攻撃。
1800円払って雑巾にするなんて、愛だな。

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