-起- それは下剋上な物語

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久禮のFacebook。読み方に本来“正しい”も何もないのだが、やはりちょっぴり“間違った”読み方なんてのは、ある。

■17.06.25(日)【浦安】ランチ:T嬢

ランチは少し歩いたところにあるハンバーグ屋さん。T嬢絶賛、おススメのハンバーグとなればそりゃー美味しいに違いない。
月見とろとろのハンバーグを注文。
そして話題は加圧トレーニングで頂いたお土産ネタから。

「じゃぁ中学生時代に考えてたへんなことは!?」

え、へんなこと。へんなこと……
中学生じゃないけど、小学校低学年なら。

自分の見えてる視界以外には世界がないんじゃないかと思ってた。

「どういうこと?」

こう、正面を目を開けてみてるでしょ?
背中側には何もないの。振り返って視界に入った瞬間、それまでも存在していたかのように世界が動き出すんじゃないかって。
だるまさんがころんだ、の逆みたいな感じ?

「へぇぇーー! 面白い!! 私も似たようなこと考えてた!」

どんな?

「自分の知らないところで、実はみんな脳みそ繋がってて、自分だけ仲間はずれなんじゃないかって。」

そりゃまた……孤独感が強そうな考えだねぇ。

「ほかには?」

なんだろう……あんまり中学生時代のころ、覚えてないんだよねぇ。
中学受験の重圧がすごくてさ。中学入ったあと、”まだ人生って続くんだ……”って、余生を過ごしてる気分になっちゃって。数年はその感覚が抜けなかったねぇ。

「むしろそこからが本番なのに?」

うん。
“中学終わっても、大学があるのか……”
“いつまで続くんだ……”
“早く終わんないかな”
ってその頃、ずっと思ってたなぁ。今も抜けないし。

「でも前より生きててよかったって思う時もあるんでしょ?」

うん。そうだなぁ。全時間の3%くらいじゃない? 生きててよかったってしみじみ思えてるの。
残りの97%は程度の差こそあれ、基本は”早く終わんないかな”ってブツクサ言ってるよ。めんどくさい、って。

「そうなの!? 今も!?」

うん。闇が深いのよ。一見、そう見えないみたいだけどねぇ。
ただこれが、0%と3%の違いってすごい大きいんだよね。
3%があるから、楽しく生きていけるよ。ゼロとイチの違いは大きいしね。まして3だし。

「そうなんだー……意外。」

らしいね? “ちゃんとしてそう”ってよく言われるけど、そんなことはまったくない。
“くれさんはちゃんとしてるのに、翻って自分は”みたいなのは違うなぁと思うよ。私のFacebookは娯楽として眺めるモノだよね。どんな観点でもいいから、指さして笑って読めればいいんじゃないかって。
それで“ああ、こんなしあわせ能力最底辺からも上がることが出来るんだ”、”足掻いてるなぁ”、“なら自分もまだイケるな”って。そう思ってもらえたらサイコーだね。

ヒドかったよ?
学生時代もそう友人いなかったしなぁ。馴染み切れなかったし。
社会人になっても対人緊張やったから飲み会なんて出なかったし、そもそもパニック障害もなりかけたからヒドイときは電車乗れなかったし。
ただそれでも、社会人になって嬉しかったのは仕事さえしてれば”一人前に扱ってもらえる”ってこと。嬉しかったな。学生時代には戻りたくないねぇ。

「私は逆。学生時代に戻りたい。あの頃はオトナになりたかったけど、今はね。」

ほんとだね、逆だね。
私は今のほうが断然、楽しい。こうして休みの日に会う人がいるって、すっごいことだしねぇ。変わったなぁ。

「そうなんだぁ。それも私と逆だね! 私は顔が広くて知り合いは多かったけど、めんどくさくなっちゃって切っちゃった。
他愛もないどうでもいい会話がつまんないんだよね。」

わかる! 大人数の食事とか飲み会ってどうしても浅い会話になっちゃってつまらないんだよね。
サシなら深い面白い話ができるのに、って。

「そう! 他愛もない話するくらいなら、ひとりのほうが楽だって切って気付いた。ひとりで家にいるのラク!」

そんなT嬢とはサシで話すといくらでも話せる。心と脳みその使い具合は心理の師匠のとこ並みだ。
やっぱこうして会社離れて時間気にせず喋るのは、いいな……

このハンバーグ、ほんとに美味しいね……! すり下ろした山芋がかかってる? 浅葱たくさん散らして、目玉焼きはとろとろ半熟で……!

「でしょぉーー? このにんにくスープも大好きなんだ!」

わかる、これはハンバーグによく合うし、美味しいね!

T嬢オススメに、ハズレはない。ついてくと美味しいもの食べれるし、楽しいし大好きだ。

話は弾み、場所を変えてコーヒーでも飲もうか?と歩き出す。

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