次にここに来るときは

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最後まで慌ただしい。

■17.06.30(金)最終出社

午前中はまだ微妙に残っていた作業を片付け。
役割を終えた共有マシンを1台落とし、資料を相方さんへ手渡す。
結局、面倒事ばかり残して申し訳ない。。

午後に入ってすぐ、早く帰られる方々がお顔を見せに来てくださった。
システムの女性陣が綺麗なお花をくださった……! 感動。
サボテンも枯らす女ですが、お花は大好きです。何より、わざわざくださった想いが嬉しい。
あとからやってきたRockerな方の相方さん、歩くトラブルメイカーな方に「花占いしようぜ」言われて思わず蹴り飛ばしそうになる。トラブルメイカーさんが連れてきてくれた、新天地に向かうインフラさんおふたりにご挨拶。お菓子の物々交換。
また、今夜のシステム送別会で。

そしてお菓子を担いでお世話になった方々のもとへ。75個のほぼすべてを1.5時間かけて配るも、結局は回りきれずお菓子が尽きる。多いものだなぁ……
ご挨拶をしていると、至らなかったことばかりが思い出される。

相方さんが入ってからは後ろにひいた立ち位置に落ち着いた。なので入社して1年くらいの方には私の印象が薄いだろう。
だがそれより前からいる方々は、私の印象もまだ強くて濃いようだ。皆さまも立ち位置が随分変わった。思いがけずいろんな方と、あの頃は……って話に花が咲いた。
変わったのは、期待の現れ。変化の意志。
だからきっと、実を結びますね。がんばって、くださいね。

やがてセレモニー的なアレが催された。皆さまに最後のご挨拶。
水曜の朝会プレゼン、木曜の送別会でのご挨拶、金曜の最終出社ご挨拶……3日連続となるとネタも尽きる。そもそも水曜に出し切って抜け殻状態……でもなかった。

水曜は、これまで見守っていただいたことへの感謝。
木曜は、これからも皆さんでこんなふうに楽しく笑ってくださいねってお願い。
今日は、相方さん、新しい相方さんたちならば、私よりももっとよりよいシステムに出来るから、たくさん思いっきり施策を出してくださいね、って希望。

好きな会社、好きな人たちだからかな。ネタは尽きなかったか。

ボスからのお言葉。ボスの野望。

「うちのOG、OBを結集して日本経済を牛耳ろうと思います。」

のお話に大ウケ。
ええ、思うのですけどね。日本全体に視野を広げれば、別に私は退職するわけではなく、ちょっと部署異動するだけの話です。新規事業開拓、してきますよ。不動産と格闘技部門ね。

『いつでも戻ってきていい』

って話は権限ある方々からも言っていただき、正直、”ま、サイアクそれもあり……”と計算に入れてたりもするのだが。

目指すのは別の形でまたお邪魔すること。ビジネスパートナーとして。
今はその形がまったく脳裏に浮かばないが、やってればそのうち、そんな日も来るんじゃないかとのほほんと考えている。
結局私がやりたいことは、”ファンを増やす”だから。
サーファーな方が気に入り、水と肥料を惜しみなく与えてくださった、私のあの企画。ボスも気に入ってくださっていた。

あれはまさしく、ひとつのタネなのだ。
育つか、実になるか、果てしなく怪しくて胡散臭い。が、もし育って実になったとしたら相当に芳醇な果実を結ぶ。繁殖力が高く、配合がしやすい。

単体では怪しくとも、サーファーの方、ボス、いろんな部門のいろんな方々……たくさんの人のタネを配合できたら、あれはたぶん化ける。特に、ボス。
私が採用までこぎつけられなかったのは、”他のタネを集めて””配合する”力が足らないからだ。
あれは、気に入ってくださる方がいるならば、私の手を離れたほうがいいんじゃないかなと思ってる。

もしあのタネがこの会社で実を結ぶことができたなら。
私は私で別の実を結ばせるから。
配合がきっと、叶うんじゃないかと思ってる。

牛耳りましょうね。日本経済。

それから、贈り物を頂いた。コンパクトサイズのストレッチローラー。なんて私好み!
そして、たくさんのメッセージが詰まった、色紙が2枚。

新しい相方さんが、私を送り出すためにたくさん動いてくれた。送別会も、この贈り物も。
あまりそういうことをしないタイプなんじゃないかと感じてた。なのに、こんなに温かく、手厚く……
これまでも折に触れて言ってもらってたのが……

「くれさんには自分が馴染みやすいようにすごく気を配ってもらったから。」

たいしたこと、出来てないんだけどな。ほんとはもっといろんな人に紹介できる場を作りたかったんだけど。
新しい相方さんもデキる人だ。数値を分析し、追うのが好き。技術もある。人と関わるのは好きだけど、自ら突っ込んでいくのは得意ではない。
私と逆かな? 私は機動力と馬力と調整力で、足りない技術力をカバーしてきたから。

技術力が足らない私を軽んじたっておかしくないのにねぇ。相方さんといい、新しい相方さんといい、いつも私を大切にしてくれるのが不思議だ。ありがたくて、恵まれてる。

そんなことを噛み締めながら色紙のメッセージをひとつひとつ見てたら鼻が垂れてきた。今見ちゃダメなヤツだった。
トイレに避難して一息つき、マズい、人事の方との打ち合わせがあった!?と慌てる。
残り時間と残り作業を計算して焦る。最後までこんなだな、私。

ちらほらと挨拶に来て下さる方々。
この間、美味しいポークステーキを一緒に食べたYさんも。
お話してたらうっかり泣いてしまった。その安定感と、安心感は本当に……たまらんすね……。

午後も問題続きの相方さんに

「久禮さん、人事の人たち帰っちゃうんじゃないですか?」

と最後まで心配かける。いつもこんなで申し訳ない……
どうにかこうにか退職のご挨拶メールを送って作業終了。すっかり遅くなり、個別に丁寧に連絡先交換をしそびれた。LINEもFacebookも、みんな登録、してくれたらいいなぁ……何が一番失敗って、新しい相方さんの連絡先を知らない。それに上長も実は? 会社携帯に頼りすぎた……どうしよう。アホすぎる。

それにしてもこんなご挨拶、ないな……。怒られないかしら。
枠にはまりきれない私は、サラリーマンは向いてなかった。さっさと逃げよう。

待っていてくださった人事の方に返却物を一式、お渡し。自分の分身だった、パソコン。iPhoneも。
ありがとうございました、と頭を下げ、扉をあけ……

締める前に、一瞬、ためらう。

セキュリティカードも返した。
もう私は、自分じゃこのドアを開けられないんだな。

ガチャリ、と扉を締め、慌ただしく後にした。

送別会に早く行かなきゃ!! 始まっちゃうよ!! あああひとりでたどり着けるかなっ。

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