5年後、10年後のために

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こんなに雑用、たまってたのね。

■17.07.06~07
■5年後、10年後のために

例えば2か月間のびのびになってた健康診断の受診。
半年以上の付き合いになってしまった、ウオノメ。

ほんとに、どんだけ健康を疎かにしたんだか……。

まとめて精算に走る。

そしてだいぶ間が空いた自覚はあったが、なんと

「くれさん、前回来たの、3か月半前ですよ。」

な美容院。そんなにですか。道理で髪がうっとうしくてたまらなかった……
豪快にさくり……さくり……と髪が漉かれ、短くなっていく。

いやー、会社辞めるので何かと落ち着かなくて。こうなったら辞めてから平日に来ようとがんばりました。

「辞めたんですか!」

そうなんです。

店長さんにはかれこれ5年くらいお世話になってる。髪型は全幅の信頼寄せてお任せしてるし、ビジネスをしてる人としても、尊敬してる。
なんというか、人を見る目がすごいな、と。いろんな仕事されてきて、こうしてお客さんと毎日たくさんお話をして、出来た目なんだろな、と。
温かくてユーモアあるが、ものすごくシビアで厳しい。

なのでちょっとドキドキしていた。
辞めた、と言ったらどんなコメント返ってくるのかな?と。
すぐのコメントはなく、耳を傾けられた。

そして出てきた言葉は

「やってみないとわからないですよね。」

で、それなんです、と膝を打った。
準備をしたほうがいいのはよくわかってる。まだ足らないと思う。
ただ、どれだけ準備をしても、終わることはないだろうとも感じた。どこかで踏ん切りをつけないと。

「くれさんなら、なんとかするでしょ。やっていきながら。」

はい。しますよ。

根拠はないのにキッパリ言い切る。

『技術力ないのに、なんとかしてきたでしょ。』

歩く厄災なインフラ屋さんに言われた言葉。うん。だよね。

それに、私の実らせたい果実が”書くこと”なら、もう”失敗”ってないから。
だってありとあらゆることは、書くネタになるもの。むしろ、失敗は、美味しい。
無敵なカードを引き当てた気分だ。

店長さんの言葉。
お客さんだからってリップサービスだけじゃ、なかったよな。嬉しい。

「最近、ぜひお客さんにやってほしい髪形あるんですよ。くれさん、やりません?
北朝鮮の総書記の髪型。」

やりませんよ。まず自らの頭髪でやってください。

やいのやいのやり取りして、退散。
次に来るときは、新しい名刺、持ってきます。
何かお仕事あったらぜひ。

「それはいいですねぇ……?」

そう言って早くも思案顔。

「初仕事にはすんごすぎるヤツ、ぶっこんでいいですか?」

完全に面白がってますよね?

この方。面白いし信頼はしているが、ありとあらゆるネタを放り込まれそうで怖い。ま、それすら、ネタか。

歩いて3分の、なじみのイタリアンに移動。
今週末で前向きな移転のため、いったん閉店となる。その前に一度。

初めてここにお邪魔したのはもう3年半くらい前になるのか?
そのときも美容院に行った帰りだった。ちょうど過渡期で、それまで握りしめてた大切なものを手放そうとしていたタイミング。
あれは本当に痛くて……痛さと寂しさをずいぶん慰めてもらった。
あれを耐えて乗り越えて空いたスペースに、格闘技が入ってきたよな……と思う。
大事な時に、ずいぶんお世話になった。そして、両親と、兄との再会をお祝いしていただいた。

お店は残り1週間となるとずいぶん繁盛していた。
閉店のタイミングが、私の退職と1週間ずれてくれて助かった。おかげで平日にゆったりと来れた。

美味しい豚肉に舌鼓を打つ。ご主人が丁寧に干してほぐしたタラのすり身も。

最後に奥様がわざわざ特別に用意してくださったチーズケーキをお願いしたら、素敵なプレートにしてくださった。

Grazie Mille
……1000回分の、ありがとう

私こそだ……
ご夫妻は、まずは1か月間、骨休めにイタリアに行かれるという。そのあと、移転先を決めていくとのこと。
決まったら、何年かけてでも行くんだ。1000回。

だからお互い、5年後も10年後も健やかに無理なく、在りましょうね。

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